2025.11.10
- 地域包括支援センター
【南中野包括】ケアマネランチミーティング ~シャドーワークやカスハラについて~
毎月第4火曜は「ケアマネランチミーティング」をお昼時にzoomで開催しています。
デスクの脇には、飲み物を用意して・・そして次の訪問がある方はランチを口にしながらでもOK…とフランクな参加方法です。
今月は弥生居宅のケアマネジャーさんが司会をして下さっております。
そしてテーマは「シャドーワーク」になりました。
「ケアマネさんって何をしてくれるの?」
「何をお願いできるの?」
「何か急な時には来て手伝ってくれるのよね??」
「えっ??違うの?」
「病院について行ってくれないのよ」などなど
利用者の皆さんからは現場で良くお願いをされる事といえば、
・通院介助・お金を払ってきてほしい・住民票をとってきてほしい・シルバーパスの手続き・・・などなど。。。
生活に密着した場面では、色んな困り事を依頼されます。
ケアマネジャーは「ケアプランの作成」を行います。
介護保険のサービスをその方の状況に合わせて提案をしていきます。
「調整役」と言われていますね。
ご家族しかできないことをお願いごとをされる事も多いのです。
これらは「シャドーワーク」と言われます。
制度もわかりにくい部分が多くあるので、理解してもらえるように丁寧に説明をしています。
最近は色んな分野で「カスタマーハラスメント」が生じている事も多いようですが
包括の職員は相談業務におけるカスハラ研修も区役所で受けてきました。
福祉の世界は、利用者さんが虚弱だったり、1人では難しい事が生活の中に多くあります。
生活は人それぞれ価値観が異なる為に基準を作るには線引きが難しいのですよね。
やはり、「丁寧な説明をする」そして利用者さんからは「わからない事やしっくりこない事は質問をしてもらう」
ここが大切ですね。
それには、相互に耳を傾ける事や信頼できる関係づくりなのだとも思います。
南部エリアのケアマネジャーさんは話しやすく、どの方もしっかり話を聞いて下さいます。
そして地域を日々「奔走」されています。
地域包括支援センターはケアマネジャーさんの困りごとにも耳を傾けていく機関です。
「ランチミーティング」ではいろんな情報交換をしている風景です。
明日からも自転車で駆け抜けます!

