2025.10.18
- 活動報告
【南中野包括】初任者研修 ~白金の森にて~
先日、初任者研修に参加してきました。
「地域包括支援センターの目的と役割」「包括と居宅の連携について」など
講義では、PowerPointの資料をもとに、包括が地域で果たす役割を改めて学びました。
「支援」と一言で言っても、その裏には多職種の協力と情報共有が欠かせません。
日々の業務の中で、目の前の支援に集中してしまうこともありますが、地域全体を見渡す視点の大切さを再確認する時間となりました。
また、個人情報の取り扱いについての講義。
当たり前のようでいて、改めて聞くと「嗚呼、そうだよね」と再認識する部分もあり、日々の支援の中での意識づけの大切さを再確認しました。
続いて・・・相談支援のロールプレイでは、相談を受ける側・する側の両方を体験。
言葉の選び方ひとつで相手への伝わり方が変わったり、聞いておくべき情報は何か?など
相談の「聴く力」の奥深さを感じました。
最後に白金の森(特養・デイサービス)の施設を見学♪
現場のスタッフの方々が、利用者様一人一人に丁寧に関わる姿が印象的で、支援の基本を見つめ直す時間となりました。
今回の研修を通して、改めて感じたのは、「地域の中で支え合う仕組みをつくること」が、包括の大切な役割であるということ。
日々の業務にも、この学びを少しずつ活かしていけたらと思います。

