中野区南中野地域包括支援センター

MINAMINAKANO

2025.05.26

  • 活動報告

【南中野包括】中野区のフレイル予防推進員

中野区には「フレイル予防推進員」が配置されていることをご存じでしょうか。

介護予防のための通いの場づくりを支援したり、介護予防事業の調整をしたり、自立支援に向けた屋内環境整備や福祉用具の活用の助言を行ったり、しています。

今年度ご担当の2名が、各地域包括支援センターに出向き、事業説明や意見交換を行いました。

今年度は健康づくり・介護予防に活用できる「地域資源」をインターネットで検索できるような仕組みを作るそうですよ。

私たちも日々のご相談や地域の実情から、有益な意見があげていけるようにしたいと思います。

【参考】フレイルとは(中野区医師会HPより)
https://www.nakano-med.or.jp/nagaiki/frailty.php

フレイルとは、加齢による様々な機能低下により健康に支障が生じる状態を言います。転びやすい、うまく咬めない、飲み込みが悪い、階段を昇れない、入浴できないなど日常生活が困難になるケースもあります。要介護状態と健常との間の中間的な状態であり、適切な対応が行われれば、健常近くに戻れる可能性があると考えられています。
フレイルは、筋力低下や機敏な動きの喪失で転倒しやすくなるといった身体的問題のみならず、認知症やうつなどの精神心理的問題、あるいは、一人暮らしによる孤立や経済的困難などの社会的問題を含め、高齢期の問題を広く含んでいます。

※ フレイルの基準や対応についても掲載されいますので、ぜひ中野区医師会HPをご覧になってみてください。

【参考】中野区介護予防・フレイル予防推進員設置要綱
https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/reiki/reiki_honbun/q600RG00002439.html
リハビリテーションに関する専門的な知見を有する者を活用することで、通いの場等における介護予防・フレイル予防活動を推進し、地域の活動及び区の取組を介護予防・フレイル予防の観点から効果的に機能させるため、会計年度任用職員(地方公務員法(昭和25年法律第261号)第22条の2第1項に規定する会計年度任用職員のうち同項第1号に掲げる職員をいう。)の職として、中野区介護予防・フレイル予防推進員(以下「推進員」という。)を置く。

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