2025.05.22
- 活動報告
【南中野包括】食中毒予防の講座を行いました!
南部高齢者会館のミニデイにお邪魔して、食中毒予防の講座を行いました。
細菌性食中毒は夏場(6-8月)は多いので、これからの時期は注意が必要です。食中毒は、その原因となる細菌やウイルスが食べ物に付着し、体内へ侵入することによって発生します。
参加された方の中には、以前カニやお寿司で食中毒になった経験がある方もおられました。
食中毒の3原則は「つけない(手洗い・器具の洗浄と消毒)」・「増やさない(適切な温度での保管、調理後は速やかに食べる)」・「やっつける(加熱殺菌)」です。
冷蔵や冷凍の必要な食品は持ち帰ったらすぐ冷蔵庫や冷凍庫に入れましょう。その際、冷蔵庫や冷凍庫の詰めすぎには注意しましょう。目安は、冷蔵庫や冷凍庫の7割程度です。
冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は-15℃以下に維持することが目安です。
食中毒は簡単な予防方法をきちんと守れば予防できます。
それでも、もし、お腹が痛くなったり、下痢をしたり、気持ちが悪くなったりしたら、医師に相談しましょうね。