本日は、4月にプレオープンし毎月水曜日に開催される『茶処』に参加してきました。

会場は、南中野中学校のすぐ向かい。普段は、建築系の会社の事務所として

使われているそうですが、本日はあたたかい雰囲気に包まれていました。

まず出していただいたのは、静岡・掛川のお茶。

渋みの奥にやさしい甘さがあって、ほっとするお味でした。

そしてお話は、蛍の育成について。

平成２２年に江古田の森で、"蛍の復活プロジェクト”が行われていたそうなのですが・・・

今だ成功に至らず・・・難しいことのようですが・・・

今後また中野で蛍を育て、地域で"蛍の夕べ"のようなイベントを開催したいと計画しているそうです。

ちなみに、蛍には「源氏蛍」と「平家蛍」がいて

川に住むのが源氏、田んぼに住むのが平家なんですって。

また５月には土から出てきて、６月から７月に飛び始めるそうです。

初夏の夜空を舞う蛍・・・・想像するだけでうっとりです。

それからびっくりしたのが、蛍のさなぎの話。

「ちなみに、蛍のさなぎってこんな形してるの知ってました？」と画像を見せてもらってびっくり！！！

なんと！さなぎはもちろん、幼虫のころから光っているんだそうです。

これは、敵から身をまもるためだそうです。

小さな命の営みに、思わず感動してしまいました。

この『茶処』は、今後は「作業療法的なクラフト活動」や「フレイル予防の体操」など、楽しくてためになる

プログラムがたくさん予定されているそうです。

さらに、社会福祉士の資格を持つ方が常駐していて、専門的な相談にも対応してもらえるとのこと。

これは安心ですね。

そして『茶処』では、毎回“汁物”が出るのが名物らしく(笑)、本日はけんちん汁をいただきました。

具だくさんで、体も心もぽかぽかに♪

地域に根ざした活動って、ちょっとした学びがあったり、人とのつながりができたりして

やっぱりいいなぁと感じる一日でした。

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