中野区南中野地域包括支援センター

MINAMINAKANO

2025.05.08

  • 活動報告

【南中野包括】中野区社会福祉協議会の事業について学びました

~地域とつながる地域福祉の要~

先日、新任研修の一環で「中野区社会福祉協議会(通称、社協)」が実施する事業について学ぶ機会をいただきました。

当センターでは2名の新入職がありましたが、きっと区内の包括にも新しい方が入られているだろうということで、社協さんの研修を合同で行わないかお声かけしたところ、是非是非!ということで区内包括の新任さんたちと一緒に学ぶ機会となりました。

研修では、「社協って何している所なの?」という疑問から始まりました。

実は地域の福祉と深く関わるとても重要な組織だということが分かりました。

社協とは?

「社会福祉法」に基づいて設置された民間団体で、地域の福祉活動を推進することを目的にしています。

つまり、住民一人ひとりがその人らしく暮らせるように、"地域の福祉を支える" 縁の下の力持ち的な存在なんです。

中野区社協の主な取り組みは?

たくさんある取り組みの中から、主なものをいくつかご紹介します。

・介護保険認定調査事業(経営管理課)

・ボランティア活動の推進(地域活動推進課)

・権利擁護事業(あんしん生活支援課)

・・・などなど、地域住民の暮らしに密着した支援を行っています。

この他にも多様な事業がありますが、今回はその中からこちらをご紹介させていただきます!

地域の"ちょっと困った"を助ける「ほほえみサービス」

「買い物に行きたいけど体がしんどい・・・」

「通院に付き添ってくれる人がいない・・・」

そんな時に頼れるのが、"「ほほえみサービス」"です!

このサービスは、地域住民が会員となって互いに支え合う"住民参加型の有料在宅福祉サービス"

ちょっとした困りごとを、協力会員と呼ばれる地域の方がサポートしてくれます。

例えば・・・

・買い物代行

・通院の同行

・簡単な日常生活の手伝い など

利用するには、費用がかかりますが、””「ちょっと頼める」「ちょっと助かる」””を実現する

あたたかいサービスです。

気になった方は、中野区社会福祉協議会(社協)までお気軽にお問合せ下さい。

詳しい内容や利用方法について、丁寧に教えてもらえますよ。

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今回は研修で社会福祉協議会の意義や、実施している主事業の理解が深まりましたので、ぜひこれからの支援の中で沢山連携していきたいと思います。

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