2024.12.27
- 活動報告
【南中野包括】年末年始対策 ②火災に注意!
4先日、南部高齢者会館にて「年末年始の事故」に関するお話をしました。
その中の二つ目、「火の不始末や暖房器具による火災に注意!」についてです。
今年、東京都内で起きた住宅火災で死亡した方が過去10年で最多となっています。
冬季は、暖房器具を使用する機会が増え、空気が乾燥することで火災が発生しやすくなることから、特に注意が必要です。
出火の原因はたばこやストーブ、コンロやコードなどで多くなっています。
ストーブの中で最も多いのは電気ストーブで、12月から3月にかけては特に電気ストーブによる火災が増えるそうです。
洗濯ものをストーブの上で乾かしたり、布団を近づけすぎない、寒いからと近づきすぎないよう気を付けましょう。
また、ガスコンロも危険です。
鍋に何も入っていない状態での空焚き、また料理中に来客があり鍋に火をかけていることを忘れてしまって...ということにお心当たりはありますか?
最近のコンロはセンサーで自動的に火が消える仕組みになっていますが、その日が消えるまでにコンロの周りにある物が燃える可能性、油へ引火し火が大きくなり火事になる可能性があります。
家電は便利ですが、このようなことがあることを念頭におき、料理中何か別のことをする際は、一度火を消してから行うようにしましょう!