2026.08.04
- お知らせ
【霧が丘包括】包括担当(1年目)のつぶやき:健康保険と介護保険の違い
健康保険は病気やケガの治療を目的とし、介護保険は高齢者の生活支援を目的とした保険制度です。
【目的の違い】
健康保険は、病気やケガをした際の医療費を補助する制度で、診察、入院、手術、薬の処方など医療行為に使われます。
介護保険は、高齢者や特定の病気の方が日常生活で支援を必要とする場合に、訪問介護、デイサービス、施設入所などの生活支援サービスを受けるための制度です。
【対象者の違い】
健康保険は、働く人やその家族など幅広い年齢層が加入対象で、年齢や健康状態に関係なく利用できます 。
介護保険は、40歳以上が加入対象で、特に65歳以上は法律で利用対象となります。40~64歳は特定の病気による介護が必要な場合のみ利用可能です。
【サービス内容の違い】
健康保険のサービスは、医療に限定され、診察、入院、手術、薬の処方などが中心です。
介護保険のサービスは、日常生活の支援に関わるもので、訪問介護、デイサービス、施設入所などが含まれます。
【費用負担の違い】
健康保険では、医療費の自己負担は原則3割程度です。
介護保険では、自己負担は原則1割から3割で、介護のレベル(要介護度)や所得に応じて変わります。
【保険料の徴収と制度の仕組み】
健康保険は会社員の場合、健康保険組合や協会けんぽが運営し、給与から天引きされます。
介護保険料は40歳になると健康保険料に上乗せされて徴収されます。介護保険は市町村が運営し、被保険者と公費(税金)で賄われています。
【利用の基本】
風邪やケガなど医療が必要な場合は健康保険を利用し、日常生活の支援が必要な場合は介護保険を利用するのが基本です。両制度は目的が異なるため、原則として併用はできませんが、例外的に異なる診断名やサービス目的の場合には併用可能なケースもあります 。
【まとめ】
健康保険と介護保険は、目的・対象・サービス内容・費用負担・運営主体が異なる制度です。用途に応じて適切に使い分けることが重要で、両方の制度を理解して活用することが生活の安心につながります 。
介護保険のサービスを利用したい場合は、地域包括支援センターや区役所などに相談してください。
なお、霧が丘地域包括支援センターは霧の里(霧が丘3-23)1階の霧が丘地域ケアプラザ内にございます。

