5月9日（金）「品川街歩き」を開催しました！

第2回目となる今回は、「若葉の南品川江戸散策」と題して、南品川の寺町めぐりを行いました。

前回の御殿山お花見コースは、あいにく雨天のため中止となってしまいましたが、

今回は曇り空ながらも、街歩きにはぴったりのお天気となりました！

まずは13時から30分間、品川の寺社の歴史や成り立ちについて座学で学びました。

その後、ゆうゆうプラザからいよいよ出発です！

今回のコースは、ゆうゆうプラザがある「台場横丁」からスタートし、

「こて絵」で有名な善福寺、江戸時代の脇本陣跡、「問答河岸の碑」、旧目黒川の河口、利田神社、

台場小学校脇にある品川灯台のレプリカ、品川宿の本陣跡である「聖蹟公園」、

そして最終地点の寄木神社と荏原神社を巡りました。

寄木神社の狛犬の頭には燭台がついており、海が近かった時代には灯台の役目を果たしていたそうです。

また、品川には鯨塚もあります。かつて品川の海に全長16メートル・高さ2メートルもの鯨が現れた記録があり、

その様子は「品川くじらの図」にも描かれています。

目黒川の河口では、かつて海苔も採れていたそうで、今回の街歩きを通じて、

「品川は海が近く、海の恵みで栄えた町だったこと」「江戸の街を支えていた重要な地域だったこと」を改めて実感しました。

街の歴史に触れることで、品川の魅力をますます深く感じられた一日でした。

春の街歩きは今回で終了ですが、秋にも2回のコースを予定しています！

詳細は後日お知らせいたしますので、ぜひ奮ってご参加ください。

北品川ゆうゆうプラザ 　大山

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