2026.08.05
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身体活動は"多ければ健康によい"とは限らない?
活発な人ほど健康である、とは限らないようです。多くの研究で、「活動量が多いほど健康によい」ことが報告されてきましたが、その反面、「仕事などで多く体を動かしていても、必ずしも健康によいとは限らない」という「身体活動パラドックス」が注目されていると述べるのは、山形大学Well-Being研究所を中心とした研究グループです。40-74歳の山形県コホート研究参加者15,688名を対象に、日常場面別の身体活動量と自覚的な高ストレスとの量反応関係を解析したところ、次のようなことが明らかになったそうです。第一に、ウォーキングや体操、スポーツなどの「余暇の身体活動」は、男女とも、わずかな実践であっても低ストレスと関連することが明らかとなりましたが、仕事や家事などの「余暇以外の身体活動」には、男女で異なる特徴がみられたといいます。例えば、男性では、中程度までの活動量では低ストレスとの関連が認められたものの、活動量が高い場合には、高ストレスを抱える人が多い傾向に転じたとか。一方、女性では活動量が多いほど、高ストレスを抱える人が多い傾向が認められたといいます。本研究グループは、この現象がメンタルヘルスやストレスにも当てはまる、つまり、仕事や家事で日常的に体をよく動かしている人であっても、短時間でも「余暇の身体活動」を取り入れることが重要であると述べています。
画像はプレスリリースから引用させていただきました。
SM

