2026.07.22
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歯の喪失本数と循環器疾患の関連
歯を多く失っている人では、循環器疾患のリスクが高いことが広く知られているそうです。ただ、中高年層における少数の歯の喪失と循環器疾患のリスクとの関連は今まで明らかにされていなかったとか。そこで、東北大学歯学研究科の研究グループは、「40〜64歳の約55万人を対象に、歯の喪失本数とその後の循環器疾患リスクの量・反応関係について調査した」と述べています。そして、その結果歯の喪失本数が増えるにつれ、循環器疾患の発症リスクも上昇し、その上昇幅は失った歯数が1〜4本の範囲で特に大きいことがわかったとも述べています。ご存じのように、「8020運動」が推進されている理由は、歯が20本より少ないと噛む機能に影響し、全身の健康状態にも悪影響を及ぼすからです。ただ、今回の研究が示すように、「歯が20本以上」という明確な定義があるとしても、1〜4本の少数の歯の喪失でもリスクが上昇していることを忘れてはなりません。なぜなら、歯の喪失は主に歯周病やむし歯によって引き起こされるからです。従って、フッ素化物の応用、禁煙、砂糖摂取の制限、歯垢(プラーク)除去といった予防策が不可欠なのです。本研究グループは、「歯周病やむし歯の予防を通じて可能な限り歯の喪失を防ぐことが中年期以降の全身の健康状態の維持につながる可能性を示唆しています」と結んでいます。
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2026/07/press20260715-01-toothloss.html
画像はプレスリリースから引用させていただきました。
SM

