2026.07.01
血流とリンパ流の同時リアルタイム可視化に成功
よくリンパの流れがよいとか悪いというような言い方をすることがありますが、そもそもリンパとは何なのでしょうか?実は、リンパが流れるリンパ管は、血管同様全身に網の目のように巡らされており、関門のような役割を持ち、体内に侵入した細菌や異物を食い止めているのだそうです。加えて、老廃物や余分な水分を回収する働きがあるのですが、もしその流れが悪いと、老廃物や余分な水分が皮膚の下に溜まってしまい、結果的にむくみが生じるそうです。では、リンパの流れをよくするにはどうすればよいのか?端的に言えば、足の筋肉を動かすことです。足の筋肉が弱いとリンパ管へのポンプの役割を十分果たせずリンパが流れないとか。従って、日頃からストレッチや運動で足の筋肉を鍛えることが大切なのです。これらの情報は、日本予防医学協会のHPに教えられました。さて、前置きが長くなりましたが、「2種類の蛍光試薬を用い、血流とリンパ流をリアルタイムで同時可視化に成功した、と発表したのは北海道大学病院医療ヘルスサイエンス研究開発機構および同大學大学院先端生命科学研究院らの、産学共同研究ループです。今回の研究では、2種類の蛍光試薬とマルチ蛍光撮像技術を組み合わせた実験により、異なる生体情報を同時に可視化する新たな手法を医療応用する道を開いたと述べ、「本技術により複数の蛍光試薬を組み合わせることで腫瘍と血流の同時可視化や腫瘍とリンパ流の同時評価を行えるようになり、より高度な術中ナビゲーションステムの実現につながることが期待されます」と結んでいます。
新着情報: 2種類のICGを用いて血流とリンパ流の同時撮像を実現~血流とリンパ流のリアルタイム同時可視化による手術支援の高度化への貢献に期待~(先端生命科学研究院 教授 門出健次、北海道大学病院医療・ヘルスサイエンス研究開発機構 特任講師 渡邊祐介)
画像はプレスリリースから引用させて頂きました。
SM
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