2026.07.01
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新たな大腸がんマーカー用試薬を開発
「光圧×流体圧で大腸がんの早期診断に貢献。ゴマ粒ほどの血液中のタンパク質を、基準値の1/1000の濃度で計測」と発表したのは、大阪公立大学大学院理学研究科/LAC-SYS研究所、 同大工学研究科/LAC-SYS研究所および名古屋市立大学大学院医学研究科/愛知県がんセンターの共同研究グループです。当プレスリリースによると、大腸がんは世界で3番目に多いがんで、全がん症例の約10%を占めているそうです。日本でも患者数が増加傾向にあり、年間約15万件と全がんの中で最多で、死亡者数は5万人以上に達しているとか。とは言え、早く見つければ助かる病気になりつつあるといいます。そこで、本共同研究グループは、「光圧と流体圧の相乗効果により抗原抗体反応を加速できるマイクロフロー型光誘導加速システムを用いて、臨床検体中の大腸がんマーカータンパク質とそのナノスケール凝集体を、超高感度かつ迅速に検出できる手法を開発した」と述べています。本研究の成果は、「これらの研究がさらに発展することで、大腸がんだけでなく、他の種類のがんの情報も含む血液などの体液中マーカーを用いた検査技術であるリキッドバイオプシー(液体生検)や、認知症、感染症など、さまざまな疾患の早期非侵襲的診断に向けた臨床研究を加速できると期待される」と述べ、「早期がんの発見や再発予測および早期介入など、クオリティオブライフ(QOL)の向上につながり、健康長寿社会に貢献する未来のヘルスケアの共通基盤となる重要な成果です」と結んでいます。
https://www.omu.ac.jp/info/research_news/entry-24709.html
画像はプレスリリースから引用させて頂きました。
SM

