港区立高輪いきいきプラザ

2026.06.24

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発見が難しい胆のうがんとは?

日本肝胆膵外科学会のHPによると、「胆のうがんは消化器がんの中で治療が困難ながんの一つ」だそうです。その理由は、「自覚症状・初期症状に乏しいこと、また、周囲に肝臓、胆管、十二指腸、膵臓、大腸など重要臓器が存在するため、発見された時点で周囲臓器に浸潤をきたした進行がんがあることが多いからです」ということです。617日付「時事メディカル」の記事によると、「初期段階でははっきりとした症状を感じないことが多く、健康診断や他の病気の検査中に偶然見つかるケースもある」とのことです。症状は、腹部の違和感や右上腹部の痛み。同記事によると、食欲低下など、日常的によく見られる「軽い不調」として始まることが少なくないと述べています。進行すれば、皮膚や白目が黄色くなる黄疸が現れます。尿の色が濃くなるといった変化が表れることもあると言われています。胆のうがんになりやすい人は、「胆のうや胆管の中に『胆汁の成分が固まった石』ができる胆石症の人や、生まれつき胆管(胆汁の通り道)と膵管の合流に異常がある人」ということです。さらに、肥満や喫煙も無関係ではないとか。さて、この胆のうがんは4段階のステージに分けられていて、「ステージ1は、がんが粘膜や筋層にとどまるもの、ステージ2はがんが筋層を超えるが壁内にとどまっているもの、ステージ3はがんが胆のう外へ露出し、周囲臓器に直接浸潤したもの、または、リンパ節転移をしているもの、ステージ42か所以上の周辺臓器に浸潤しているもの、大血管に浸潤しているもの、あるいは遠隔転移のあるものだそうです(日本肝胆膵外科学会のHPより引用)。さて、治療法ですが、同学会によると、「ステージ1の胆のうがんは、胆のうを摘出するだけでほぼ治りますが、ステージ2以上の胆のうがんでは、胆のう周囲までがんが広がるため、根治切除(がんを取りきる手術)のためには、周辺臓器(肝臓、胆管、膵臓、大腸、十二指腸、リンパ節など)の合併切除が必要となり、大手術になる」と述べています。つまり、「がんの広がりと切除臓器範囲、全身状態などを十分に検討したうえで、手術適応を決める必要がある」ということです。ともあれ、治療の基本は外科手術。根治を目指せる唯一の選択肢だと述べています。たとえ無症状でも、健康診断で腹部の症状見つかったら、早めに専門医に相談するようにアドバイスしています。

https://www.jshbps.jp/modules/public/index.php?content_id=10

 https://medical.jiji.com/topics/4245

画像はHPより引用させて頂きました。

SM

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