港区立高輪いきいきプラザ

2026.06.17

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「たちの悪い大腸がん」を、AIを使って手術前に見抜く方法を開発

MRIの画像から、特に治りにくく再発しやすい「たちの悪い大腸がん」を、AIを使って手術前に見抜く方法を開発した、と発表したのは千葉大学大学院医学研究院らの研究グループです。具体的には、3つの病院の大腸がん患者253人のデータで試したところ、高い精度で正しく見分けられることが確認でき、このAIが「たちが悪い」と判定した患者は、実際に再発リスクが高いことも分かったと述べています。当プレスリリースによると、大腸がんは患者ごとに腫瘍の性質や治療への反応が大きく異なるそうです。実は、大腸がんは4つに分類されるますが、その中でも「CMS4」は化学療法や免疫療法への抵抗性が高く、最も予後不良なタイプだといいます。しかし、この「CMS4の判定には高コストな免疫染色や遺伝子発現解析が必要で組織量も限られるため、これまでは手術で取った組織を特殊な検査にかけるしかなく、術前予測は困難であった」と述べています。そこで本研究では、「身体への負担を減らし、術前に広く撮影されるMRI画像からCMS4を予測する手法の開発に取り組んだ」とも述べています。その結果、「術前MRIのみで難治性CMS4大腸がんを同定できる道が開かれた」そうです。本研究グループは、「この技術により、手術の前から患者一人ひとりに合った治療方針を立てることができるようになると期待されます」と述べ、「今後は、本モデルを術前化学放射線療法の効果予測や、CMS4を標的とした新規治療戦略の患者選別ツールとして発展させるとともに、前向き多施設共同研究による臨床実装に向けた検証を進めてまいります」と結んでいます。

 画像はプレスリリースから引用させて頂きました。

SM

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