港区立高輪いきいきプラザ

2026.05.29

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画像診断の劇的な進歩と適切な治療法

「心臓エコー、CTMRIといった画像診断機器の劇的な進歩により、命に関わるような心臓トラブルを早期に発見しやすくなっている」と順天堂大学医学部心臓血管外科の天野篤教授が日経ゲンダイの健康面の記事の中(5月12日付)で述べています。実際、「精密な画像で心臓の構造と機能の詳細や血流までリアルタイムで判別でき、立体的な動画として動く心臓を解析し、冠動脈、心臓弁、心筋の動き、血流の状態を観察できるようになった」と述べ、「心臓弁膜症、心筋梗塞、心不全、先天性奇形、冠動脈の狭窄やプラークの評価などが可能になった」と言います。そのため、手術の有無やタイミングまで容易く判断できるようになったとか。患者にとって体の負担が少ない低侵襲な画像検査は有難いのですが、一方で画像診断の画期的な進化は、新たな懸念を生む材料にもなっていると上述の天野教授は指摘します。「本来ならまだ手術の必要がない段階の患者が、手術に誘導される一因になっている」というのです。どういうことかと言うと、天野教授いわく、「画像診断によって、少しでも心臓にトラブルがあれば早期に見つけられるため、少しでも悪い箇所があると、早期の手術を勧められる」という事です。がんなどとは違い、心臓手術は早期に実施すればいいというものではないそうです。先生曰く、「病状に応じて適切なタイミングで行うことがとても重要である」と述べています。因みに、「治療ガイドラインには、手術した方がいい段階=手術適応のタイミングがしっかり記載されている」とも述べています。もし患者が無症状の場合、なぜ手術を勧められるのか疑問に思ったら、担当医と納得できるまでしっかりコミュニケーションをとる必要があるということでしょうか。

https://www.nikkangendai.com/articles/view/health/387461

 SM

 

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