港区立高輪いきいきプラザ

2026.05.27

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疾患の「進行」と「速度」

病気の疾患の進行について、その個人差を「どのように進むか」という進行速度と「どのくらいの速さで進むか」という進行速度に分けて捉える新しい手法(DiSPAH)を開発した、と発表したのは名古屋大学大学院医学系研究科データ駆動生物学および広島大学大学院総合生命科学研究科の共同研究グループです。例えば、神経変性疾患をはじめとする慢性疾患の多くは、患者ごとに症状の現れ方や進行の速度が大きく異なるため、予後予測などが難しいことが課題であったといいます。そこで、本研究では、進行に個人差の大きい「筋委縮性側索硬化症(ALS)」を対象として、ALS患者264人のデータを解析。その結果、ALSの進行は一様ではなく、複数の特徴的な進行系路を占めるサブグループが存在すること、加えて同じグループの中でも進行速度にばらつきがあることが明らかになったといいます。また、進行速度に関連する遺伝的特徴が示される機械学習手法のDiSPAHから得られる情報がALS関連機能の低下リスクの評価に役立つ可能性も示されたとも述べています。すなわち、今回開発したDiSPAHは、疾患進行の個人差を「進行系路」と「進行速度」に分けて捉えることで、従来の手法では分かりにくかった疾患進行の違いをより細やかに理解することが可能になったといいます。本共同研究グループは、今後、検証を重ねることでDiSPAHが疾患進行の理解を深め、将来的には患者ごとの予後予測や個別化医療への応用につながることが期待される」と結んでいます。

https://www.hiroshima-u.ac.jp/news/97599

 画像はプレスリリースから引用させて頂きました。

SM

 

 

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