2026.05.13
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BNCTとは?
関西医療BNCT共同医療センターのHPによると、ホウ素中性子補足療法(BNCT)は点滴で体内に入れたホウ素製剤が「がん細胞にだけにたまる作用」を利用した治療法で、正常細胞にほとんど損傷を与えず、がん細胞を選択的に破壊するとの事です。加えて、「初発・単発がんのみならず、個別臓器に広がったがんや転移性がん、難治性がんにも効果が期待できる」と述べています。要は、切開や切除を行わず低浸襲であり、患者のQOL(生活の質)向上が大きく期待されるといいます。5月12日付東京新聞の記事によると、「同じ場所に再照射できない通常の放射線治療と違い、再発しても照射できる利点がある」ということです。ただ、現在は、頭頚部がんに限って保険適用されているとか。とはいえ、このBNCTによる乳がん治療に関しては、国立がんセンターも胸部固形がんを対象に臨床試験を始めているそうで、乳がんのほかに、食道がんや肺がんなど胸部腫瘍全体への安全性を確認し、32年の申請を目指しているそうです。乳がんについては、切ることへの抵抗感が強くあり、今後、BNCTという選択肢は大きな意味を持つはずです。
SM

