2026.05.08
脳卒中患者の座位行動を3タイプに分類
「回復期リハビリテーション病院に入院中の脳卒中患者を対象に、座位行動のパターンを3つのタイプに分類し、座位行動に関連する各指標の変化 がタイプごとに異なることを明らかにした」と発表したのは、金沢大学融合研究域融合科学系の金居督之准教授らおよび脳卒中身体活動量多施設 研究チーム(J-SPURT)です。当プレスリリースによると、 脳卒中後は、運動機能や移動能力の低下により、座ったり横になったりして過ごす時間が長くなりやすいことが知られていますが、同じ脳卒中患者であっても、1 日の 過ごし方や座位行動のパターンは一様ではないそうです。本研究では、国内14施設の回復期リハビリテーション病院に入院した脳卒中患者420 人を対象に、座位行動に関連する複数の指標を用いて解析。その結果、患者は「座位時間が短い群」「座位時間が中程度の群」「座位時間が多い群」の3つに分類され、1 か月後における座位行動のパターンの変化は、群ごとに異なることを明らかにした、と述べています。本研究チームは、 「これらの知見は、脳卒中患者の座位行動パターンを踏まえ、一律ではない支援の必要性を示すとともに、座位行動を減らすための支援や介入の方向性を検討するうえでの手 がかりとなることが期待されます」」と述べ、「今後は、これらの座位行動パターンに応じた介入指針の立案や、座位行動の違いがその後の機能回復や再発などの長期 的なアウトカムとどのように関連するのかについて、さらなる検討へと発展させていく ことを目指します」と結んでいます。
20260507.pdf
画像はプレスリリースから引用させて頂きました。
SM
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