2026.04.15
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がんと「痛み」の深い関係
国立がん研究センターらの共同研究グループは、「がんによる痛み」が単なる随伴症状ではなく、腫瘍進行そのものを加速させる生物学的因子である可能性を明らかにした、と発表しました。具体的には、乳がん患者を対象とした観察研究とヒトiPS細胞由来知覚神経モデル及び動物モデルを組み合わせて明らかにしたと述べています。本共同研究では、「腫瘍微小環境に作用し、腫瘍進行に関与しうる「神経―腫瘍相互作用」という病態があることが分かったといいます。がんに伴う疼痛は患者のQOLを低下させますが、その実態は十分理解されていなかったとか。本共同研究グループは、「疼痛自体が腫瘍の進行と関連しているという新しい視点が掲示された、と結んでいます。
https://www.ncc.go.jp/jp/information/researchtopics/2026/0410/index.html
SM

