港区立高輪いきいきプラザ

2026.10.28

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患者の話を聞く「対話ロボット」とは?

「精神科デイケアに通う患者が自分の考えを整理することを支援する『対話ロボット』を開発した」と発表したのは、国際電気通信基礎技術研究所深層インタラクション総合研究所、長崎大学、大阪大学、奈良先端科学技術大学院大学、京都大学の共同研究グループです。具体的には、ホスピタル 精神科デイケア「桜の咲く丘」において、24か月にわたる実証研究を行なった、と述べています。例えば、利用者は、従来の支援システムが主に扱ってきた「悩みや後悔に向き合う話題」か、現場の要望から新たに設計した「目標や楽しみを考える話題」なのかを選び、ロボットの問いかけに答えながら状況・気持ち・考えを言葉にしていくと述べています。その分析の結果、1回の対話のあとで「調子の良さ」と「意識のはっきりさ」の自己評価が有意に向上することが確認されたといいます。つまり、ロボットと話したあとは「元気が出た」状態になっているといえると述べています。この変化はロボットと話す度に同じように生じており、参加回数を重ねても弱まることはなかったとか。すなわち、人手が限られる精神科医療の現場で、患者に前向きな変化をもたらす支援技術を設計するための基礎的知見になることが証明されたということです。本共同研究グループは、「今後は、過去の対話履歴に基づいて質問を個別化する機能や、利⽤者の状態に応じて応答する機能の導⼊が考えられます。これにより、その場限りのセルフモニタリングから、対話を重ねるなかで⾃分の⼼理的な変化を⾒つめ続ける⽀援へと発展させられる可能性があります。また、⾝体を持つロボットの特⻑を活かし、⽀援的な対話のなかで触れ合いを伴う⽀援を⾏なうことも展望しています」と結んでいます。

https://www.naist.jp/pressrelease/2026/10/011989.html

画像はプレスリリースから引用させていただきました。

SM

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