2026.10.28
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フレイル・サルコペニア予防のため対話型AIロボットによる健康行動支援の取組み
国立研究開発法人国立長寿医療研究センター老年学・社会科学研究センターの研究グループは、産学共同で、「フレイル・サルコペニア予防を見据え、AIコーチを搭載した対話型AIロボットによって高齢者の健康行動の変容を支援する研究開発を開始します」と発表しました。当プレスリリースによると、「対話型AIロボットは、ウェアラブルデバイスやアプリから得られる身体活動や食事などの情報を活用し、利用者一人ひとりの状態に応じて、称賛や励まし、具体的な健康行動の提案を行なう」ということです。そして、こうした働きかけが、高齢者の身体活動や適切な栄養摂取などの健康行動を促し、行動変容につなげられるかをランダム化比較試験(RCT)で検証したいと述べています。また、自治体や民間サービスへの展開を見据えた社会実装モデルの構築を目指すとのことです。今回の研究の背景には、「フレイルやサルコペニアの予防には、日常的な身体活動や適切な栄養摂取など、望ましい健康行動を継続することが重要である」という認識があり、ただ、近年、ウェアラブルデバイスやアプリにより日々の健康情報を把握できるようになったものの、情報を記録・提示するだけでは、実際の行動変容やその継続につながりにくいことが課題であったということです。そこで本研究では、「健康情報を取得するデジタル技術と、自然な会話を通じて利用者に働きかける対話型AIロボットを組み合わせ、身体活動や適切な栄養摂取などの健康行動の開始・改善・継続を支援する仕組みを開発する」と述べています。因みに、研究期間は2026年8月から2029年3月まで。まず、「対話型AIロボットとAIコーチ、データ連携基盤を開発し、地域在住高齢者を対象とした小規模なプレ介入によって、使いやすさや継続性、AIの応答などを確認・改善する」とのことです。その後、地域在住高齢者200名を対象に、身体活動や栄養などの健康行動の改善・継続につながるかを検証したいとも述べています。
フレイル・サルコペニア予防を見据え、対話型AIロボットによる健康行動支援の共同研究を開始 | 国立長寿医療研究センター
画像はプレスリリースから引用させて頂きました。
SM

