港区立高輪いきいきプラザ

2026.09.23

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不眠とフレイル

「不眠症状のある人は、不眠症状のない人に比べ、社会的フレイルに該当しやすいことが示された」と発表したのは、大阪公立大学大学院看護学研究科の研究グループです。「高齢者の睡眠状態の把握が社会的フレイルの早期発見につながる可能性を示した」と述べています。具体的には、大阪府松原市在住の75歳以上の在宅高齢者2,091人(75-84歳:1,377人、85歳以上:714人)を対象に、自記式アンケートを用いて、不眠症状と社会的フレイルの関連を検討した横断研究であるということです。本研究では、不眠症状は「日本語版アテネ不眠尺度」、社会的フレイルは「Makizako らの5項目質問票」で評価したといいます。前者は、「不眠症状を評価するための質問票。寝つき、中途覚醒、早朝覚醒、睡眠の質、日中の活動性などの8項目について自己評価し、合計6点以上を不眠症状ありと判定する」というもので、後者は「高齢者の社会的フレイル(Social Frailty)を評価するためのスクリーニング指標」だということです。さて、解析の結果は、「不眠症状あり群では社会的フレイル保有率は64.4%、なし群では40.0%と不眠症状のある人の方が社会的フレイルになりやすい傾向が示された」と述べています。本研究グループは、「75歳以上の後期高齢者に絞り、社会的フレイルと不眠症状との関連を実証した点において学術的に新規性があります。不眠症状は高齢者に比較的よくみられる症状であり、社会的フレイルに気づく手がかりになり得ると考えられます。今後は、睡眠薬の適切な使用や日中の生活リズムの整え方も含め、不眠症状と社会的フレイルの因果関係などさらに検討することが望まれます」と結んでいます。当プロジェクトの研究者は、今後について、「睡眠薬の適切な使用や日中の生活リズムの整え方も含め、不眠症状と社会的フレイルの因果関係などさらに検討することが望まれます」とコメントしています。

https://www.omu.ac.jp/info/research_news/entry-26002.html

 画像はプレスリリースから引用させていただきました。

SM

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