2026.08.12
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ワサビ成分で歯の象牙質を再形成できる?
「ワサビに含まれる複数の成分に強い象牙質形成能力があることが明らかになった」と発表したのは、東京歯科大学らの研究グループです。この成分は象牙芽細胞を活性化し、同時にナトリウムイオンとカルシウムイオンの細胞内外輸送が連携して促進させるとも述べています。その結果、象牙質内のアルカリ性環境が形成されるそうです。従って、このワサビ成分(6-MSITC)は、「象牙質を再生可能な歯内治療法用薬剤として応用できる可能性がある」と結んでいます。ところで、基本的に歯はエナメル質、象牙質、そしてセメント質の硬い組織でできていますが、たとえ少し傷ついても唾液の力でもとに戻る、つまり再石灰化が可能です。加えて、エナメル質には神経はありません。問題は内側の歯髄の部分。ここが損傷すると我慢できないほどの痛みが出るそうです。そして、象牙質が露出すると外部の刺激が内側の神経に伝わりやすくなり痛みを引き起こすとか。ともあれ、加齢による歯茎の後退には要注意です。
https://www.tdc.ac.jp/college/wp/wp-content/uploads/2026/05/7fd3ec79e0ddc9f782d7bffb365df60c.pdf
画像はプレスリリースから引用させていただきました。
SM

