2026.09.20
- 特別養護老人ホーム
第32回日本摂食嚥下リハビリテーション学会に行ってきました
先日、神戸で開催された「第32回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会」に参加してきました。
今回の学会テーマは、
「State of the Artを超えて ― Beyond the State of the Art」

2日間にわたり、さまざまな講演やシンポジウム、一般演題などを聴講し、
摂食嚥下リハビリテーションの「今」を知るとともに、日々の臨床について改めて考える機会となりました。
普段の臨床では、目の前の利用者さんへの対応に追われることも多く、
「この方法でよいのかな?」と悩みながら試行錯誤することも少なくありません。
今回、全国から集まった先生方の発表や臨床での取り組みを聞く中で、
「自分が普段行っている評価や介入を、もう一度根拠から考えてみよう」
「利用者さんにとって本当に必要な支援は何なのか」
ということを改めて考えさせられました。
特にSTとして印象に残ったのは、摂食嚥下機能を単純に「食べられる・食べられない」で判断するのではなく、
その人がどのような生活を送りたいのか、何を食べたいのか、どこで食べたいのかまで考えて支援することの大切さです。
また、摂食嚥下リハビリテーションはSTだけで完結するものではなく、
医師、歯科医師、看護師、歯科衛生士、管理栄養士、作業療法士、介護士など、多くの職種が関わる分野です。
それぞれの専門性を持ち寄りながら、一人の患者さんの「食べる」を支えていく。
今回の学会参加を通して、多職種で関わることの大切さも改めて感じました。
新しい知識や技術を学ぶことはもちろん大切ですが、学会で得たものを「知識」で終わらせず、
明日からの臨床でどう活かしていくかが、私たちSTにとって大切なのだと思います。
今回の学びを日々の臨床に少しずつ落とし込みながら、
利用者さんの「食べたい」「話したい」「その人らしく過ごしたい」という思いに寄り添えるSTを目指していきたいと思います。
学んだことをしっかり臨床に還元できるように、これからも日々勉強していきたいと思います!
そして、せっかく神戸まで行ったので、学会だけでなく神戸の街もしっかり楽しんできました(^^)

今回学んだことを、これからの利用者さんへの支援につなげていきたいと思います。

支援課O

