2026.05.29
- 活動報告
フラワーツリー in能登
能登を訪れて感じたこと
~音楽を通じた交流と、今も続く復興~
先日、石川県の志賀町富来(とぎ)にある〈給分(きゅうぶん)会館〉へ訪問し、地域の皆さまと音楽会を開催しました。
「歌と元気を届ける 笑顔で過ごす時間を一緒に」
そんな思いで始まった時間。歌に合わせて手拍子をしてくださったり、一緒に口ずさんでくださったり。実際には私たちの方が笑顔と元気をいただく場面がたくさんあり、音楽の力と人とのつながりの大切さを改めて感じました。短い時間でと思いきや、気が付くとあっという間に2時間が過ぎていました。音楽を通じて自然と笑顔が広がり、人とのつながりの温かさを感じるひとときとなりました。

今回の活動にあたり、法人内事業所から繋がり東京都墨田区両国にある回向院様より差し入れもいただきました。温かいお気持ちに支えられ、現地の皆さまにも喜んでいただくことができました。この場を借りて感謝申し上げます。

活動の様子は地元の「北陸中日新聞」にも掲載され、地域の皆さまと過ごした時間の一場面として紹介されました!
一方で、現地を訪れて強く感じたのは、大地震から2年以上が経った今も、震災の爪痕が色濃く残っており復興はまだ道半ばであるということです。
富来(とぎ)地域では、手つかずの家屋が残る場所もたくさんあり、被害の大きかった地区では解体された後の更地が多く見られました。道路や周辺には、今もなお地震の大きさを感じさせる風景が残っています。


報道の機会が減ると、「もう落ち着いたのでは」と感じる方も少なくないかもしれません。しかし現地では、今もなお支援や関心が必要としている現実があります。
そんな大変な状況の中でも給分会館での音楽会に笑顔で迎えてくださる温かさ、前を向こうとする能登の皆さまの力強い姿に多く触れることができ、私たちが逆に元気をいただく思いでした。


支援の形は、ボランティアだけではありません。現地を訪れること、食事をすること、買い物をすることなど――能登を知ることも復興支援のひとつです。宿泊したコテージ「ノトイエ」も能登の自然をたくさん感じられ、伝えきれないほどの素敵な場所がたくさんありました。
今回の訪問を通して、私たちにできることを考え続けながら、これからも能登に関心を寄せていきたいと思います。
事務☆えはら

