2025.02.25
- 活動報告
【白金包括】多職種 事例検討会を開催しました。
多職種による「事例検討会」を開催いたしました。
当日は、ケアマネ、訪問看護・訪問リハビリ、ヘルパー、福祉用具、小多機、特養等 多職種の方々、総勢40名ほどが集まりました。
普段、包括が行う事例検討会は「ケアマネが事例を提供し、ケアマネがファシリテーターを行う」いわゆる【福祉視点】要素が強い事例検討会が主流となっております。
今回は新たな試みとして「医療職が事例を提供し、医療職がファシリテーションを行う【医療視点】での事例検討会を行ってみました。
事例は「末期ガンの在宅復帰」について。
ケース紹介に医療用語が飛び交い、福祉職にとっては頭の中に「???」がよぎるばかり。それでもディスカッションを通じ、医療職も福祉職も「患者様・ご利用者様にとって最善な生活とは何か?」を考えることは共通概念であることを理解し、それぞれの分野で「よりよい在宅生活」についてを議論いたしました。
介護保険がスタートして、はや25年、四半世紀が経ちました。当初から【医療と福祉の連携】が重要であることは周知の通り。25年が経った今でも、その理念は全ての基本となっております。
今後も福祉職・医療職が切磋琢磨し、患者様・ご利用者様の豊かな生活実現を目指して参りたいと感じる事例検討会となりました。
夜遅くにも関わらず、ご出席いただいた方々、大変ありがとうございました。