2024.12.19
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【白金包括】気付きのポイント⑨
皆さま、こんにちは。いよいよ冬本番の寒さとなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
シリーズで掲載している『気付きのポイント』
今回は「あざや怪我があり理由を話したがらない・大声が聞こえる」についてです。
あざや怪我の原因として、転倒してしまった、ぶつけた等が考えられますよね。
「そのあざ(怪我)どうしたの？」と尋ねると、たいていの方は教えてくれると思います。
ですが中には、誰かから暴行されてできてしまったものもあるかもしれません。
ご家族の誰かに暴力を振るわれたとなれば、家の事情を知られたくない、広まってしまったら家族に迷惑をかけてしまうといった思いから、なおさら他の方には打ち明けづらいですよね。
そして暴力とは、あざや怪我などの外傷だけではありません。
大声で怒鳴る、ひどい言葉を浴びせる、無視するといった言葉の暴力もあります。
これらは全て、『虐待』とみなされる可能性が高いです。
『虐待』には必ず背景や理由があります。認知症、精神疾患、介護疲れ、以前自分も虐待を受けていたなど…
ご本人やご家族の方がどのような問題や思いを抱えているかを知り、支援に繋げるためにも、少しでもおかしいなと感じた時はまずお近くの高齢者相談センターもしくはふれあい相談室へご連絡ください。
過去に紹介した気付きのポイントはこちら↓↓
【白金包括 N】
