2025.10.17
- 活動報告(IN)
【中野包括】「中部圏域地域懇談会」に参加しました
中野区社会福祉協議会が主催する「中部圏域地域懇談会」に、職員2名で参加しました。
会場は、東中野駅すぐ近くにある専門学校東京テクニカルカレッジでした。
地域懇談会とは、「学生や地域の団体が集まり、これからの中野のまちについて語り合う懇談会」のことで、圏域ごとに開催しているそうです。
地域活動に興味のある方、すでに地域活動に参加されている方などにくわえて、区民活動センター職員、地域包括センター職員が参加し、グループに分かれて意見交換を行いました。
グループワークに先駆けて、中野区社会福祉協議会が作成した「第4次中野区民地域福祉活動計画(いきいきプラン)」(2024~2029)の説明がありました。この計画は、「MEをWEにする」をスローガンに、「一人ひとりがいきいきとその人らしく中野で暮らしていけるために区民や関係機関が取り組む行動計画」です。
その中では、「①多様な居場所を作る」、「②活動のすそ野を拡げる」、「③必要な人に情報を届ける」、「④一人ひとりのニーズに合わせた支援につなげる」の4点が重点目標として掲げられていることを確認しました。
続けて、専門学校東京テクニカルカレッジ(バイオテクノロジー科)の学生による〈味噌〉を活用した地域とのつながり作りと、看護師、介護支援専門員、社会福祉士などが中野区社会福祉協議会と協力して立ち上げた居場所「ほっとサロン南口」の実践報告がありました。

それらを踏まえたうえで行われた意見交換では、それぞれのグループに中野区社会福祉協議会の地区担当がファシリテーターとして入り、メンバーそれぞれの実践を共有し、地域で取り組みたい活動について、さらには、中野区への熱い想いまで、白熱したグループワークとなりました。
地域の未来について考えるとても貴重な機会となりました。

