2025.09.22
- 活動報告
【目黒中央包括】弁護士 千田先生社会福祉士研修に参加しました
9月18日にみなみらいずで行われた千田先生社会福祉士研修に参加しました。
この研修では、弁護士である千田先生から「成年後見制度について」と題した講義の中で、最高裁判所事務総局家庭局が出している令和6年1月から12月にかけての成年後見関係事件の概況からの説明では、申立人については市町村長が最も多く全体の約23.9パーセントをして、次いで本人(約23.5パーセント)、本人の子(約19.3パーセント)の順になっています。開始原因として認知症が最も多く全体の61.9パーセントを占めていて、次いで知的障害が約9.7パーセント、統合失調症が約9.2パーセントとなっています。また、申立ての動機について最も多いのは預貯金等の管理・解約が多く、次いで身上保護となっています。
千田先生からは、本人の判断力がどの程度あるのかの確認が必要で本人の希望についての確認をすることの大切さを学びました。
今回学んだことを今後の業務に役立てていきたいです。

社会福祉士 N・Y

