2026.07.29
- ニュース
【霧が丘包括】ウグイス
ここ霧が丘ではウグイスがよく鳴いていますね。
雨あがりなどに、ことによく鳴いているように感じます。

「ウグイスって春の鳥でしょ」とよく聞かれます。
確かにウグイスは別名「春告鳥(はるつげどり)」、春を代表する鳥で、春の季語にもなっています。
しかしウグイスは夏にも鳴きます、というかどんどん鳴き方が上達し「ホーホケキョケキョケキョケキョ…」のような、いわゆる「谷渡り」を聞かせてくれるのは、むしろ夏になってからの方が多いかもしれません。
夏のウグイスは「夏鶯(なつうぐいす)」「老鶯(ろうおう)」などとといって夏の季語に登録されています。
別に老いたわけではなく、「老練」というニュアンスを表す「老」なのでしょう。
以前、四季の森公園に行ったときに、目の前のフェンスに一羽の地味な(失礼!)鳥がとまり、雀かな?と思ったら、いきなり大音響で長々と谷渡りを聞かせてくれて、びっくりしたことがあります。
まるでウグイスが私だけのためのソロライブを開いてくれたかのような、忘れがたい経験です。
秋から冬にかけてはウグイスの声はほとんど聞かれなくなります。
そして春の近づいてきたころ、「チャッチャッ」と藪で鳴きます。
これを「笹鳴き」といい、冬の季語となっています。
美しい声で楽しませてくれるウグイスも、霧が丘の宝物の一つですね。(T.M)

