2025.01.19
- 活動報告
【霧が丘包括】霧が丘連合自治会の防災訓練に参加しました
今日はケアプラザのある霧の里グラウンドで行われた霧が丘連合自治会の冬期総合防災訓練に参加してきました。
小さなお子さんから高齢者まで、なんと、150名以上の方が参加されていました。
今回は『ハマッコトイレ』の設置訓練、起震車による地震体験、防火水槽・消火栓についての説明
放水訓練、消火器の取り扱い訓練が行われました。
『ハマッコトイレ』は災害時下水直結式の仮設トイレのことです。
大きな地震が起きたとき『霧の里』は地域防災拠点(指定避難所)となります。
避難所開設時には地域の方たちの力が必要です。
『ハマッコトイレ』の設置に関して多くの方が経験することは避難所開設の助けになりますよね。
起震車による地震体験。今回は101年前の関東大震災の揺れを体験しました。
今回小さなお子さんのいるご家族も体験されていました。
お父さんとお母さんがお子さんを体の中に入れ守っています。
体験後にお話を聞くと、
『地震というと机の下に入るとしか考えていなかった。机がない時にどのようにこどもたちを守ればいいのかわかりました』と
仰っていました。
消防士による防火水槽や消火栓についての説明では、
『大きな地震が起き火事が発生すると、消防車が来れないかもしれません。
その時は皆さんが消防車がくるまで消火活動をしていただくことになります』といったお話もあり、
皆さん、真剣に消火栓の開け方やホースのつなげ方など聞いていらっしゃいました。
放水訓練や消火器の使い方についても多くの方が体験されていました。
消火器については子どもたちも本物の消火器を体験し、実際にどうすればよいのかを学んでいました。
南海トラフ地震の30年以内に発生する確率は80%といわれています。
日頃から備えることが本当に大切であると感じました。
そして、何よりも備えの一つとしてご近所とのつながりが大切です。
地域には様々な活動があるのでぜひ参加して、お仲間を作ってみてはいかがでしょうか。
(M.K)