2026.02.06
- ニュース
【代沢包括】物忘れが目立たない認知症とは?
こんにちは!代沢あんしんすこやかセンターです。
認知症というと、「物忘れが増える」というイメージを持たれる方が多いかもしれません。
しかし、前頭側頭葉型認知症は、物忘れよりも性格や行動の変化が目立つ認知症です。
周囲からは「わがままになった」「性格が変わっただけでは?」
と受け取られやすく、受診や相談が遅れがちになることもあります。
前頭側頭葉型認知症は、脳の前頭葉や側頭葉が障害されることで起こります。
🔸 行動や性格の変化
・思いやりのある人だったのに、他人への配慮がなくなる
・ルールや社会的マナーを守れなくなる
・同じ行動を繰り返す(同じ道を歩く、同じ物を集める など)
🔸 感情の変化
・怒りっぽくなる
・無関心・無気力になる
・冗談や場の空気が分からなくなる
🔸 食行動の変化
・甘い物ばかり食べる
・食べ過ぎる
・同じ物しか食べなくなる
一方で、記憶力は比較的保たれていることが多いのも特徴です。
「本人の性格」や「年のせい」と思われやすい理由
前頭側頭葉型認知症は、会話が成り立つ・昔のことをよく覚えている
といった点から、周囲が認知症だと気づきにくい場合があります。
そのため、
👉 家族が強いストレスを感じてしまう
👉 人間関係のトラブルが起こりやすい
というケースも少なくありません。
家族が知っておいてほしい関わり方のポイント
前頭側頭葉型認知症では、叱る・説得することが逆効果になることがあります。
「本人の意思」ではなく、病気による変化として捉えることが、家族の負担を軽くします。
早めの相談が、本人と家族を守ります
前頭側頭葉型認知症は、医療との連携・生活環境の調整・家族への支援がとても重要です。
地域包括支援センターでは、認知症に関するご相談をお受けしています。
「これって認知症?」「どう対応したらいいの?」
そんな疑問があれば、どうぞお気軽にご相談ください。
記事作成:Y.T
代沢あんしんすこやかセンター(地域包括支援センター)
住所:世田谷区代沢5-1-15
TEL:03-5432-0533
FAX:03-5433-9684
開所時間:月曜~土曜
(午前8時30分~午後5時)

