2025.09.02
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【代沢包括】認知症の早期発見と対応方法は?
こんにちは!代沢あんしんすこやかセンターです。
私たちの地域でも、認知症の方は多くいらっしゃいますが、認知症なのかどうか、早期に発見することで、様々な方法をとり、本人や家族の負担を軽くすることができます。
1. 認知症は“早く気づく”ことが大切
認知症は誰にでも起こりうる身近な病気です。早期に気づき、医療や生活のサポートにつなげることで、進行を遅らせたり、ご本人やご家族の生活の負担を軽くすることができます。
2. こんなサインはありませんか?
日常生活の中で、以下のような変化が見られたら注意が必要です。
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物忘れが増える
・同じことを何度も聞く
・直前の出来事を思い出せない -
判断力の低下
・買い物でお金の計算に時間がかかる
・予定の管理がうまくできない -
日常の行動に変化
・料理の手順を忘れる
・慣れた道で迷うことがある -
感情や性格の変化
・怒りっぽくなる
・無気力になり、趣味に興味を示さなくなる -
身だしなみの低下
・着替えや入浴を面倒がる
・季節に合わない服を選んでしまう
3. 早めにできる対応
気になる変化に気づいたら、次のような対応が大切です。
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一人で抱え込まない
家族で共有し、無理に指摘せず、穏やかに声をかけましょう。 -
かかりつけ医に相談
認知症の専門医やもの忘れ外来での受診につなげることが安心につながります。 -
地域の相談窓口を活用
あんしんすこやかセンターでは、介護サービスの利用や生活支援についてご相談いただけます。 -
生活習慣を整える
栄養バランスの良い食事、適度な運動、人との交流は脳の健康維持に役立ちます。
4. まとめ
認知症は「気づいたときから始まるサポート」が大切です。早期に発見し、適切な対応を行うことで、ご本人が安心して暮らし続けることができます。気になる変化を感じたら、どうぞお気軽に地域包括支援センターにご相談ください。
記事作成:Y.T
代沢あんしんすこやかセンター(地域包括支援センター)
住所:世田谷区代沢5-1-15
TEL:03-5432-0533
FAX:03-5433-9684
開所時間:月曜~土曜
(午前8時30分~午後5時)