2025.07.01
- お知らせ
【代沢包括】地震に備えた安心を!
こんにちは、代沢あんしんすこやかセンターです。
最近また地震のニュースが増えてきましたね。いつ起きてもおかしくないと言われている日本の地震。
「もしものとき」の備えはできていますか?
〜いざという時の「災害持ち出しリュック」の中身をご紹介〜
今回は、地震などの災害時に持ち出す 「非常用持ち出しリュック」 に入れておきたい基本のアイテムをご紹介します。
ご自身用はもちろん、ご家族の分や、高齢のご両親・ご近所の方の分も一緒に考えてみてください。
■ 基本の持ち物リスト(1人分)
✅ 1. 飲料水(500ml×2本程度)
断水に備えて。最低でも1日分(1〜2リットル)は確保を。
✅ 2. 食料(3食分程度の非常食)
栄養補助食品、缶詰、カロリーメイト、おかゆ、レトルト食品など。
✅ 3. 携帯用トイレ(3回分以上)
避難所ではトイレが混雑・不足することも。臭いを防ぐ袋タイプがおすすめ。
✅ 4. 常備薬・お薬手帳のコピー
持病のある方は最重要。お薬手帳があると医療機関での対応がスムーズです。
✅ 5. ラジオ・懐中電灯(手回し式が便利)
電池が切れても使える手回し式が安心。
✅ 6. モバイルバッテリー
スマートフォンの電源確保に。事前に満充電にしておきましょう。
✅ 7. 救急セット(ばんそうこう、包帯、消毒液など)
✅ 8. 衛生用品
マスク、ティッシュ、ウェットシート、消毒ジェル、生理用品など。
✅ 9. タオル、衣類(下着・靴下含む)
避難所は冷えたり蒸れたりします。薄手でも着替えがあると快適です。
✅ 10. 現金(小銭を多めに)
災害時には電子マネーが使えないことも。
✅ 11. 身分証明書のコピー、保険証のコピー
本人確認が必要になる場合に備えて。
■ 高齢者のために特に必要なもの
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眼鏡・補聴器・入れ歯ケース・電池の予備
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紙おむつ、介護用おしりふき
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持病に対応する補助器具(杖、歩行器など)
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好きな飴やお茶など、気持ちが落ち着くもの
■ ポイント:
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リュックは 両手が空くように 背負えるタイプに。
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中身は 半年に1回 見直しを(賞味期限・電池残量・季節に応じた衣類)
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重さは 背負って歩ける重さ に抑えましょう。
■ 最後に
災害は突然やってきます。
日頃の「少しの準備」が、命や安全を守ります。
「うちは何も準備してなかったな…」と思われた方、
まずは今日、リュックを用意してみませんか?
ご不安なことがあれば、地域包括支援センターまでお気軽にご相談ください。
記事作成:Y・T
代沢あんしんすこやかセンター(地域包括支援センター)
住所:世田谷区代沢5-1-15
TEL:03-5432-0533
FAX:03-5433-9684
開所時間:月曜~土曜
(午前8時30分~午後5時)
※日・祝・年末年始休み