2023.11.10
- 活動報告
【荒川包括】炊き出し訓練に参加しました
10月28日、法人の防災委員会主催の炊き出し訓練に参加しました。
さわやかな秋晴れの潮風公園に各包括の方々が集合しました。

グループに分かれ、ごはん、カレー、焼きそばを1人分ずつポリ袋に入れて鍋で湯煎しました。
ごはんは1合〜3合に水適量。

カレーは、ウインナー、玉ねぎ、にんじん、ジャガイモ、カレールー一欠片に水150ccをそれぞれポリ袋に入れて鍋で約15分間湯煎しました。

カップにご飯をポリ袋ごと入れてそこにカレーをかけていただきました。
ご飯は15分の湯煎では少し芯が残る感じ、野菜もやや硬めの所もありましたが、青空の下、美味しく感じられました。
ポリ袋ごとなので、カップは汚れずに済むし、残飯も袋ごと捨てればOK。効率的です‼

焼きそばも同じ要領で、ポリ袋に焼きそば、豚肉、キャベツ、もやし、にんじんを入れ、最後に粉末ソースを入れて揉み込んだ後鍋へ。こちらは約20分湯煎しましたが、豚肉が煮えていないか所があり更に時間を追加。焼きそばも豚肉ではなくウインナーが良いね、という結論でした。
大鍋で大量に作るのかと想像していましたが、ポリ袋で小分けにして作ると分けるのも楽だし衛生的です。勉強になりました。
初めて会う他事業所の方達とも交流でき、和気あいあいとしたひとときでした。
炊き出し訓練の前には防災体験学習施設「そなエリア東京」にも行って来ました。
地震発生後72時間の生存力をつける、体験学習ツアーは参加できなかったのですが、2階の学習室で災害に対する備えのグッズを見たり、防災クイズをしたりして、首都直下型地震が発生した場合の行動の仕方、どうすれば生き残れるか、ということを学びました。
災害はいつ起こるか分かりません。
事前の備えの大切さ、炊き出しの方法などを学び、貴重な体験ができました。
いざという時に備えて何ができるか、どう行動すべきか、日頃から考えて実際にやってみることが必要だと実感しました。
所内でもこれらを伝達し、災害に備えていきたいと思います。