2025.09.16
- 認知症デイサービス
あんちゃんからの贈り物(その1)
ある日の昼下がり、ふと廊下を見たら、可愛らしい女の子を連れたお母さんが、ウチのナースさんと何やら話をされてお
りました。近くに行って聞いていると、「私たち近所に住んでいるのですが、娘がこんなものを色々作りました。それで
娘に、『こちらに来られている方々に差し上げたらどうかしら?』と言いましたら、娘もうなずいてくれたので、持って
来てみました」とのこと。そこに利用者様が来て下さったので、代表でもらってもらいました。お名前は「あんちゃん」
で、お年は3才。恥ずかしかったのか、お母さんにピッタリくっついていましたが、はっきりと「つくったので貰って下
さい」と言ってくれました。(その2へ続く) M.S.


