2026.08.13
- 活動報告(IN)
【笹幡認知デイ】洗濯物畳む、その時間から見えてくるもの
「良かったら、一緒に畳んでいただけますか?」
そんな何気ない声かけから始まる、洗濯物畳み。
慣れた手つきで丁寧に角を合わせる方。
「これはこうした方がが良いのよ」と教えてくだ
さる方。
一枚一枚、ご自分のペースでゆっくり畳まれる方。
同じ「洗濯物を畳む」という動作でも、その姿に
はその方らしさが表れます。
そして、私たちが大切にしているのは、ただ
「役割を持っていただく」ことだけではありませ
ん。
職員も隣に座り、一緒に手を動かしながら
「昔もよく洗濯されていたんですか?」
「ご家族の分も畳んでいたんですか?
そんな何気ない会話を重ねていきます。
すると、ご家族との思い出や、若い頃のお話し、
家族や仕事をしていた頃のお話しなど、その方が
歩んできた暮らしが少しづつ見えてくることがあり
ます。
私たちが知っているのは【今】のご利用者様。
でもその方には今に至るまでの長い人生があり、
大切にしてきたことやご家族との歴史があります。
洗濯物を畳むことが、昔の暮らしを思い出す
きっかけになることもあります。
だからこそ、何気ない日常を大切に。
「何ができるか」だけでなく、
「どんな人生を歩んできた方なのか」
その方の背景まで、知ろうとすること。
笹畑認知デイでは、そんな一人ひとりに寄り添う時間
を大切にしています。
★生活相談員K★

