「世界遺産を学ぼう」は4年前から始まり、今回で記念すべき50回を迎えました。
50回を記念して先生には世界遺産に第一回に登録された世界遺産を取り上げていいただきました。

いつものように「駆けつけ2問」を説いた後に世界遺産の紹介が始まりました。
世界遺産の登録が始まった年に世界遺産となった
「アーヘン大聖堂」（ドイツ）
「ランス・オー・メド―」（カナダ）
「ゴレ島」（セネガル）
です。

どの世界遺産も最初に登録されただけあって印象深かったですが、
特に鮮烈に残っているのが「ゴレ島」です。
ここはヨーロッパの国にとって南下すると到着するという航行のしやすさから、
かつて奴隷の取引がされた「負の遺産」です。
このような歴史に影を落とす遺産をあえて登録したのは、意味深いことだと感じました。
決して繰り返すことのない良いようにとの願いが込められているのだと思います。
そうした先人の思いを大切にしなければならないと改めて思いました。

こうして50回を迎えた「世界遺産を学ぼう」ですが、森先生の目標として次は100回を目指したいとのことでした。
ぜひ、かなえたいですね。

(霧が丘地域ケアプラザ　T.S)

一覧へ戻る