今回は足の甲の骨と骨の間にある

「背側骨間筋」（はいそくこっかんきん）のお話です

背側骨間筋は足の裏にある小さな筋肉です。足の指を

動かしたり、足裏アーチを維持するためにとても大事な筋肉です。

背側骨間筋は、横幅のきつい靴を履いていると硬くなりやすく、

指が浮きやすくなり安定して踏んばれなく、つまづきやすく、

むくみや冷えの原因になります。

マッサージ方法

背側骨間筋の使いが弱くなると特別な場所で筋肉が

固まってしまったような圧痛部位（トリガーポイント）

が存在します。

トリガーポイントとは「引き金」の意味「トリガー」

と「点」という意味を持つ「ポイント」の合成語で

日本では古くから「発痛点」と呼ばれています。

トリガーポイントをほぐすことで足裏が安定し、つまづき防止、むくみ解消に

繋がります。

１）甲の親指と人さし指の骨の間を指でなぞって一番ハシの行きづまりへたどり

押すとイタ気持ちよい場所を探します。同様の手順で人さしから小指の間の

場所も確かめておきます。手でトリガーをマッサージします。

１）       椅子に座ってマッサージを行うときは、手の代わりに

反対の足のかかとを当てて離さず圧をかけたまま押しもみをします。

一回のマッサージは30秒を2回ほど毎日継続的に行うことが改善のポイントです。

豊岡いきいきプラザ　Ｔ・Ｈ

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