2025.04.15
- お知らせ
足と足裏のささやき パート5
皆様は歩いている時、膝はどのように動いていると思いますか?
歩行時にかかとが着地するとき、ふとももの骨(大腿骨)に対し膝下の骨 (脛骨けいこつ)が少し外側(7度から12度)に回旋します。この運動を SHM(スクリュー・ホーム・ムーブメント)といいます。
この運動より、内転筋(ひざ肉)が自然に鍛えることができますが、
靴を履いて歩行すると回旋運動が阻害され膝をサポートしている内転筋 (ひざ肉)を鍛えることがはだしで歩くより、弱くなります。
ひざ肉が弱まっていくと、ふとももの骨(大腿骨)を支えられなくなり膝痛の 要因になり、さらにひどくなってくると変形性膝関節症になることもあります。
予防として内転筋(ひざ肉)鍛えることが一番です。
1) 単調に歩かず早歩きを少し
2) 無理のないスクワットを
3) 椅子につかまりながらの片足立ち
次回は足裏のささやきです
豊岡いきいきプラザ T・H