2026.06.10
- ニュース
脳は無秩序に活動していない?
「私たちの脳は外からの刺激がないときでも常に活動していますが、その仕組みは十分に理解されていない、ということです。ところが、「何もしていないときでも脳の活動に秩序があることを明らかにした」と発表したのは、北海道大学大学院薬学研究院および東京大学大学院薬学系研究科の共同研究グループです。本研究では、「メダカを用い、脳の複数の部位における神経活動を同時に記録することで、刺激がない状況における脳活動のパターンを詳細に解析した」と述べています。その結果、脳活動は単にランダムに変動するのではなく、いくつかのまとまりのある「状態」として現れ、それらの状態の間を行き来することが分かった」とも述べています。今回の研究によって、外部刺激を受けたときも、脳波一定の規則性を持って活動することが明らかになったことで、私たちの記憶や意思決定や感情といった高次脳機能がどのように成り立っているのかを解明する手掛かりになることが期待できるといいます。加えて、「脳活動のパターンの乱れが関与すると考えられる神経疾患の理解にもつながり、将来的にはその診断や治療法の開発に貢献するだろう」と結んでいます。
https://www.hokudai.ac.jp/news/2026/06/post-2311.html
画像はプレスリリースから引用させていただきました。
SM

