港区立高輪いきいきプラザ

2026.04.01

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認知症と口腔内の健康

認知症患者は、歯みがきや入れ歯の管理など、口の中のセルフケアが次第におろそかになると言われています。口の中に問題を抱えたまま歯科治療を受けなくなると、口腔内の汚れによって誤嚥性肺炎も起こりやすくなります。ただ、こうした認知症患者の実態については十分に分かっていないそうです。そこで、認知機能と口腔機能の関係を明らかにするため、国立長寿医療研究センターは、日本老年精神医学会、日本補綴歯科学会、日本老年歯科医学会、認知症と口腔機能研究会らと連携して、「医科歯科連携-認知機能と口腔機能の相関に関する探索的研究プロジェクトが発足したと述べています。ご存じのように、高齢者人口の増加に伴って認知症の人の数も増加しており、将来的に高齢者の約5名に1名が認知症になると推計されています。本研究では、「アルツハイマー型認知症と診断され認知症専門医の外来を受診している120名を対象に、認知症の重症度、行動・心理症状の内容、口腔健康状態、かかりつけ歯科医院の有無、歯科受診頻度を評価し、それらの関連を多施設共同で検討することを予定している」と述べています。口腔健康状態の評価には、認知症の人にも使用可能な日本語版を用い、かかりつけ歯科医院に関する質問は付き添いの方から聴取するとのこと。本研究グループは、「将来的に認知症の人に対する適切な歯科治療や口腔ケアのあり方を検討するための基盤的知見を得ることを目指しています」と結んでいます。

https://www.ncgg.go.jp/hospital/news/20260318.html

 画像はプレスリリースから引用させて頂きました。

SM

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