2026.03.25
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暮らしの中の生鮮食料品店と高齢者のウェルビーイング
千葉大学予防医学センターの研究チームは、日常生活が自立している高齢者を追跡したデータを用いて、「住まいの近くに生鮮食料品店(野菜・果物・肉・魚などを買える店)があるかどうかと、健康・ウェルビーイングとの関連を幅広い指標で検証した」と発表しました。その結果、徒歩1km圏内に生鮮食料品店が少ないと回答した高齢者では、主観的健康感、手段的日常生活動作、外出頻度が低く、うつ傾向と絶望感が高く、幸福感、生活満足度、地域への愛着が低いことと関連していたと述べています。さらに、「高齢者にとって暮らしの中にある生鮮食料品店の存在は、単なる食品購入の場にとどまらず、高齢者の健 康・ウェルビーイングの醸成につながる生活の場である可能性が示された」とも述べています。本研究グループは、「これは、健康増進法に基づく国民健康づくりのための基本的方針『健康日本 21』にて示された『暮らしているだけで自然に健康になれる環境づくり』の1つとして、生鮮食料品店に注目する根拠となる新たな知見です」と結んでいます。
暮らしの中の生鮮食料品店が、高齢者のウェルビーイングに重要 ―約3万人の追跡データから検証― | 国立大学法人 千葉大学|Chiba University
画像はプレスリリースから引用させて頂きました。
SM

