港区立高輪いきいきプラザ

2026.03.18

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小さな水生昆虫は魚に食べられても生還できる?

ため池などに生息するミズスマシやゲンゴロウやコガムシなどの小型の水生昆虫が、捕食者であるナマズに襲われても、口の中で抵抗することで生きたまま吐き出され、生還できることを明らかにした、と発表したのは神戸大学大学院農学研究科の研究グループです。これまで、魚にとって無毒で口に入る大きさの小さな昆虫は「容易に捕食される」と考えられてきたそうですが、本研究はこの定説を覆すものだと述べています。私たちは、魚は口に入る獲物であれば容易に捕食できると考えがちですが、体が小さいため発見されにくいという特徴があります。しかし、小型の獲物がいったん魚に捕らえられた後、どのように身を護っているのかについては、これまでほとんど注目されてこなかったといいます。本研究では、「水生昆虫はナマズに口内へ取り込まれた後、小型種ほど生きたまま吐き出される頻度が高い」ことが分かったといい、加えて、「小型の水生昆虫は脚を使ってナマズの口内で抵抗し、飲み込まれるのを防いでいる」ということが明らかになったと述べています。本研究グループは、「今後、他の水生昆虫や魚にも対象を広げることで、池や湖への魚の導入が水生昆虫相に及ぼす影響を、より正確に予測できるようになると期待されます」と結んでいます。

https://www.kobe-u.ac.jp/ja/news/article/20260312-67603/

 画像はプレスリリースから引用させて頂きました。

SM

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