港区立高輪いきいきプラザ

2026.03.13

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訪問リハビリ実施時間と日常生活動作改善の関係

全国の訪問看護ステーションのデータを分析した結果、「高齢者に対して週あたりの訪問リハビリ時間をより多く行った群で、6ヶ月後の日常生活動作の改善との関連が見られた」と発表したのは筑波⼤学医学医療系の研究グループです。実は、訪問リハビリは、外出が困難な高齢者の日常生活動作の維持・改善に寄与することが知られていますが、具体的な量(週あたりの訪問リハビリ時間)とその効果との関連については、明らかになっていなかったといいます。本研究では、産学共同で、訪問看護ステーションの匿名化データを利用して、臨床現場で実際に評価される日常生活動作に関する分析を行い、週あたりの訪問リハビリ時間が「週40分以下」群と比較して、「週40分超〜60分」「週60分超〜80分」「週80分超〜120分」群で、いずれも日常生活動作の有意な改善が見られたといいます。加えて、認知症や重度の要介護者については除外されることが⼀般的であったため、⽐較的短時間の訪問リハビリで成果を得ることができるとの見解がありましたが、本研究では、認知症患者を含む要介護⾼齢者の日常生活動作の改善には、より⻑時間をかけた介⼊が必要であることが⽰唆されたと述べています。本研究グループは、「今後はどのようなリハビリ内容(プログラム)がより効果的なのか、またリハビリを中断せざるを得なかったケースの要因分析などを進め、⽇本の介護保険制度において、より質の⾼い、効率的なリハビリテーション提供体制の構築につなげていきます」と結んでいます。

訪問リハビリの実施時間の多さが高齢者の日常生活動作改善に関連する | 医療・健康 - TSUKUBA JOURNAL

 画像はプレスリリースから引用させて頂きました。

SM

 

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