港区立高輪いきいきプラザ

2026.03.04

  • ニュース

高齢者心不全と3種類のフレイル評価

「高齢者の心不全における3種類のフレイル評価法によって判断されるフレイルと退院後2年間の全死亡との関連、予後に対するリスク層別化能の差を検証した」と発表したのは順天堂大学大学院医学研究科循環器内科学らの研究グループです。ご存じのように、心不全患者数は年々増加。その予後の悪さは社会的課題とも言われています。特に高齢者が心不全になると筋力低下や身体機能の衰えなどを合併し、再入院あるいは死亡リスクの上昇にもつながります。そこで、本研究ではフレイルの割合や予後との関連性もバラバラの可能性があるとの考えから、「評価」だけではなく、「どのツールを選択するのか」が必要になると判断しました。このような背景を踏まえて、3種類の代表的なフレイル評価法による判定の違いと退院後2年間の全死亡との関連や予後の能力差を検証したという訳です。本研究グループは、「実施の有無」ではなく「どの評価ツールを選択するのか」によってリスクの程度が変わると強調しています。今後は、「運動療法や心臓リハビリテーション、栄養介入などによりフレイルが改善するのか、その改善がその後の再入院や生活機能にどう結びつくのか前向き研究の実施が求められる」と結んでいます。

https://www.juntendo.ac.jp/news/25928.html

画像はプレスリリースから引用させて頂きました・

SM

一覧へ戻る

カテゴリ
年月で絞り込む