港区立高輪いきいきプラザ

2026.02.27

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スマホと運動管理

近年、スマートフォンを使って食事や栄養の管理をしたり、体力作りに利用したりと、様々な個別化機能が活用されているのは、皆さんご存じの通り。ただ、健康のための身体活動に関しては、各活環境の影響を受けやすく、共通の通知機能だけでは効果が限定的であり、体活動促進に着した個別化機能の実装が必要であるとの考えから、「スマートフォンの健康管理アプリの利用者を対象に、身体活動を促進するための個別化機能として有効な要素を調査した」と発表したのは、筑波大学体育系らの研究グループです。その結果、「家族や仲間の支援、目標設定やリマインドなどのフィードバック機能が動機づけ要因となる一方、仕事による時間制限や疲労などが障壁要因として挙げられた」と述べています。本研究では、「健康管理アプリの利用者を対象に、グループインタビューを実施し、身体活動に関する認識、動機づけ要因、障壁要因を調査した」とのことです。インタビューには11人(男性3人、女性8人)が参加し、発言内容をテーマ分析および社会生態学モデルに基づいて分析。その結果、「身体活動という表現は認知していないが動くことは意識している」「健康診断の結果を良くするために動いている」「家族と一緒だと動ける」「仕事の疲労でなかなか動けない」などの発言が多く得られたそうです。つまり、健康管理アプリの機能としては、標設定、フィードバック、リマインド、褒め葉などに対する期待が寄せられたそうです。さらに、体調や生活スケジュール、天候などの状況に応じた個別化提案もありました。一方、阻害要因としては、仕事や家事による時間的制約、疲労、天候が多く挙げられたとか。加えて、テレワークによる座位時間の増加や、職場で体活動を実施する際の周りの人の目などについての意もあったといいます。ともあれ、健康管理アプリの開発において、これらの知見を踏まえることで、身体活動促進の個別提案機能の強化につながると述べています。本研究グループは、今後忙しいでも実可能な運動、悪天候時の代替案、座位中断の提案、褒め葉等、利者の活状況に合わせた個別化機能の開発を進める予定だと述べ、「より高精度な個別化機能の実装、および AI 技術の活により、アプリ利の持続可能性が高まることで、利者の健康援や福祉の推進につながると期待されます」と結んでいます。

https://www.tsukuba.ac.jp/journal/medicine-health/20260224140000.htm

画像はプレスリリースから引用させて頂きました。

SM

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