港区立高輪いきいきプラザ

2026.02.27

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夜間高血圧が気になる人は?

「夜に3回以上トイレに起きる」「塩分の多い料理が好き」「寝ているときに呼吸が止まる、いびきが大きい」こんな症状のある方は「夜間高血圧」かもしれない、と専門家は指摘します。通常、夜間の血圧値は日中よりも1020%ほど下がるそうです。でも、夜間に血圧値が下がらない場合があります。例えば、睡眠時の血圧値が収縮期120mmHg以上、または、拡張期70mmHg以上の場合を「夜間高血圧」というそうです。なぜ夜間高血圧は問題なのでしょうか?端的に言えば、血圧は心臓や血管に負担をかけるからというのが医師の見解です。放置すれば、脳卒中や心筋梗塞のリスクが高まるといいます。夜に眠っている間の血圧が1日の中でもっとも低く、安定した状態になっているはずなのに。時事メディカルの記事(223日付)で、自治医科大学付属病院の苅尾七臣教授も、「この夜間高血圧があると、心不全や脳卒中のリスクが高くなることが、最近の研究でわかってきた」と述べています。さらに、「夏場はこの割合が2倍ほど高まる」とも。では、どんな人が夜間高血圧になりやすいのでしょうか?苅尾先生は、「体内の塩分量が多い人。腎臓が悪かったり、塩分過多の食事をしていたりすると、日中の血液循環だけでは余分な塩分を排出しきれず、夜間にも排出しようと体が反応します」(同記事から引用)。もう一つの原因は、睡眠時無呼吸症候群。「止まった呼吸が再開するときに、血圧は190ミmmHg近くまでドカンと上がる」そうです。睡眠状態が悪いと交感神経が高ぶり、その結果血圧は上昇するとか。夜間高血圧が気になる方は、医師に相談してみるといいかもしれません。また、近年は眠っている間に血圧を測れる「夜間血圧計」もあるそうですよ。

https://medical.jiji.com/topics/4108

 SM

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