2026.02.25
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強炭酸水がeスポーツによる認知疲労を軽減
「無糖の強炭酸水を飲みながら3時間のeスポーツを行うと、真水摂取時より疲労感が抑えられ楽しさが高まった」と発表したのは筑波大学体育系と産学共同による研究グループです。当プレスリリースによると、長時間競うeスポーツは「実行機能の低下と瞳孔収縮を使う認知疲労を誘発する」と言われています。実は、以前から炭酸水は糖分やカフェインがなくても咽頭の感覚刺激を介して脳幹に作用し、前頭前野に投射する神経活動を高める可能性が報告されていたそうです。そこで、本研究では、若年成人14人が強炭酸水または真水を摂取しながらバーチャルサッカーを3時間実施し、その間の瞳孔径と心拍数を連続測定。加えて、1時間ごとに主観的疲労、楽しさ、実行機能および血糖値と唾液コルチゾル(ストレスホルモン)を評価したといいます。その結果、「強炭酸水の摂取は、真水に比べて主観的疲労感の増加を抑えるだけでなく、プレーの楽しさを高め、実行機能の低下と瞳孔径の収縮も緩和したそうです。一方で、心拍数や血糖値やコルチゾルは大きな差がなかったことから、糖分やカフェインの摂取がもたらす過剰な代謝や内分泌反応を伴わず脳活動を維持できたそうです。本研究グループは、「糖分やカフェインに頼らない脳疲労対策として、強炭酸水の活用が期待されます」と結んでいます。
https://www.tsukuba.ac.jp/journal/medicine-health/20260220140000.html
画像はプレスリリースから引用させて頂きました。
SM

